2020 / 4 / 30 黙想のみことば

今日の黙想のみことばです。 

 エゼキエル書 47章13~23節  

13 "神である主はこう言われる。「あなたがたがイスラエルの十二の部族に、この地を相続地として与えるときの境界は、次のとおりである。ヨセフには二つ分を与える。 

14 あなたがたは、それを等分に割り当てなければならない。それは、わたしがかつて、あなたがたの父祖たちに与えると誓約したものである。この地は相続地としてあなたがたのものである。 

15 その地の境界線は次のとおりである。北側は、大海からヘテロンの道を経て、レボ・ハマテ、ツェダデ、 

16 ベロタ、および、ダマスコの領土とハマテの領土の間にあるシブライム、さらに、ハウランの領土に面したハツェル・ハ・ティコンに至る。 

17 こうして、境界線は海から始まり、ダマスコの境界のハツァル・エナンに至り、北は北の方へ、ハマテの境界にまで至る。これが北側である。 

18 東側は、ハウランとダマスコの間と、ギルアデとイスラエルの地の間のヨルダン川が、東の海を経てタマルに至るまでの境界線である。これが東側である。 

19 南側は、タマルから南に向かって、メリバテ・カデシュの泉とエジプト川に至り、大海に至るまでである。これが南側である。 

20 西側は、大海が境界となり、レボ・ハマテに面した地点にまで至る。これが西側である。 

21 あなたがたは、この地をイスラエルの部族ごとに割り当てなければならない。 

22 あなたがたと、あなたがたの間で子を生んで、あなたがたの間に寄留している者とに、この地を自分たちの相続地として、くじで割り当てなければならない。あなたがたは彼らを、イスラエルの子らのうちに生まれた者と同じように扱わなければならない。彼らはイスラエルの部族の中にあって、あなたがたと一緒に、くじで相続地の割り当てを受けなければならない。 

23 寄留者には、その滞在している部族の中で、その相続地を与えなければならない──神である主のことば。" 



エゼキエル書 47章1~23節 

1 "部族の名は次のとおりである。北の端からヘテロンの道を経てレボ・ハマテに至り、北にハマテを望む、ダマスコの境界のハツァル・エナンまで──東側から西側まで──これがダンの分である。 

2 ダンの地域に接して、東側から西側までがアシェルの分。 

3 アシェルの地域に接して、東側から西側までがナフタリの分。 

4 ナフタリの地域に接して、東側から西側までがマナセの分。 

5 マナセの地域に接して、東側から西側までがエフライムの分。 

6 エフライムの地域に接して、東側から西側までがルベンの分。 

7 ルベンの地域に接して、東側から西側までがユダの分である。 

8 ユダの地域に接して、東側から西側までが、あなたがたの献げる奉納地となる。その幅は二万五千キュビト、その長さは、東側から西側に及ぶ部族の割り当て地の一つと同じである。聖所はその中央にある。 

9 あなたがたが主に献げる奉納地は、長さ二万五千キュビト、幅一万キュビトである。 

10 祭司たちへの聖なる奉納地は次のとおりである。北側は二万五千キュビト、西側は一万キュビトの幅、東側は一万キュビトの幅、南側は二万五千キュビトの長さである。主の聖所はその中央にある。 

11 この区域は、ツァドクの子孫で聖なる者とされた祭司たちのものである。彼らは、イスラエルの子らが迷い出たとき、レビ人が迷い出たように迷い出ることなく、わたしへの務めを果たした。 

12 彼らの地域はレビ部族の地域に接し、奉納地のうちでも最も聖なる地である。 

13 レビ部族の分は、祭司たちの地域に接して、長さ二万五千キュビト、幅一万キュビトである。すなわち、全体の長さは二万五千キュビト、幅は一万キュビトである。 

14 彼らはそのどの部分も、売ったり取り替えたりしてはならない。その初めの土地を譲り渡してはならない。主の聖なるものだからである。 

15 幅五千キュビト、長さ二万五千キュビトの残りの地所は、町の一般用であり、居住地と放牧地のためである。町はその中央に建てられなければならない。 

16 その大きさは次のとおりである。北側は四千五百キュビト、南側は四千五百キュビト、東側は四千五百キュビト、西側は四千五百キュビトである。 

17 また、町の放牧地は、北へ二百五十キュビト、南へ二百五十キュビト、東へ二百五十キュビト、西へ二百五十キュビトである。 

18 残りの地所の長さは、聖なる奉納地に接し、東へ一万キュビト、西へ一万キュビトである。それは聖なる奉納地に接している。そこから収穫した物は町の働き人の食物となる。 

19 その町の働き人はイスラエルの全部族から出て、これを耕す。 

20 奉納地の全体は二万五千キュビト四方であり、あなたがたは、聖なる奉納地を町の所有地とともに献げることになる。 

21 聖なる奉納地と町の所有地の両側にある残りの地所は、君主のものである。これは二万五千キュビトの奉納地に面し、そこから東の境界までである。西の方も、その二万五千キュビトに面し、そこから西の境界までである。これは部族の割り当て地にも接していて、君主のものである。聖なる奉納地と神殿の聖所とは、その中央にある。 

22 君主の所有する地区の中にあるレビ人の所有地と、町の所有地を除いて、ユダの地域とベニヤミンの地域との間にある部分は、君主のものである。 

23 なお、残りの部族は、東側から西側までがベニヤミンの分。 

24 ベニヤミンの地域に接して、東側から西側までがシメオンの分。 

25 シメオンの地域に接して、東側から西側までがイッサカルの分。 

26 イッサカルの地域に接して、東側から西側までがゼブルンの分。 

27 ゼブルンの地域に接して、東側から西側までがガドの分。 

28 その境界線は、ガドの地域の南側を延び、タマルからメリバテ・カデシュの水、さらにエジプト川に沿って大海に至る。 

29 以上が、あなたがたがイスラエルの部族ごとに、相続地としてくじで分ける土地であり、以上が彼らの割り当て地である──神である主のことば。 

30 町の出口は次のとおりである。北側は四千五百キュビトの長さで、 

31 町の門にはイスラエルの部族の名がつけられている。北側の三つの門は、ルベンの門一つ、ユダの門一つ、レビの門一つ。 

32 東側も四千五百キュビトで、三つの門がある。ヨセフの門一つ、ベニヤミンの門一つ、ダンの門一つ。 

33 南側も四千五百キュビトの長さで、三つの門がある。シメオンの門一つ、イッサカルの門一つ、ゼブルンの門一つ。 

34 西側も四千五百キュビトで、三つの門がある。ガドの門一つ、アシェルの門一つ、ナフタリの門一つ。 

35 町の周囲は一万八千キュビト。この町の名は、その日から『主はそこにおられる』となる。」"


今日の黙想の分ち合い 


"この区域は、ツァドクの子孫で聖なる者とされた祭司たちのものである。彼らは、イスラエルの子らが迷い出たとき、レビ人が迷い出たように迷い出ることなく、わたしへの務めを果たした。" エゼキエル書 48章11節


本文は、ツァドク(ザドク)の子孫に「この区域」を与える事を言われました。その理由については、彼らがイスラエルの人々とレビ人のように主なる神様を離れ、迷い出ないで、主が下さった「務めを果たされた」ゆえであるという事でした。

これを通して知る事は、主なる神様の言葉に聞き従う者を創り主が覚えられている事と報いを与えて下さる事です。多くのクリスチャンたちは「天国へ導かれる報い」が、要するに「救いわれる事」が報いだと言い、「それぞれの仕業に応じて報い」を与えるという差別を否定しています。しかし、主のみ言葉では多くのところにて私たちが受けるべき報いが違う事を記しています。(黙示録22:12/第Ⅰコリント15:38-41)

主なる神様が一番喜ばれ、大きく報いて下さる行いは、「すべての国民を弟子と」(マタイ18章19節)せよ。という使命を果たす事です。これは、「ただ、聖霊があなたがたに下さるとき」(使徒1章8節)力を受けて「証人」となれると約束されたので、いつも聖霊の力を求めて果たさなければなりません。しかし、この使命はクリスチャンであるすべての人々に与えられている事も確かな事です。 

主は必ず再臨されます。この地上においても、御国である天国においても主の報いを期待しつつ、主のみ言葉に耳を傾けて信仰によって生きる事を心から祈ります。 


ヨハネの黙示録22章 

12 「見よ、わたしはすぐに来る。報いを携えてきて、それぞれのしわざに応じて報いよう。


第Ⅰコリント人への手紙15章 

41 日の栄光があり、月の栄光があり、星の栄光がある。また、この星とあの星との間に、栄光の差がある。

大阪ホーリネス教会

大阪ホーリネス教会は聖書の教えと生き方が釣り合う共同体を目指していく教会です。

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