2020 / 6 / 29 黙想のみことば

1 "さて、聖徒たちのための献金については、ガラテヤの諸教会に命じたとおりに、あなたがたも行いなさい。 

2 私がそちらに行ってから献金を集めることがないように、あなたがたはそれぞれ、いつも週の初めの日に、収入に応じて、いくらかでも手もとに蓄えておきなさい。 

3 私がそちらに着いたら、あなたがたの承認を得た人たちに手紙を持たせてエルサレムに派遣し、あなたがたの贈り物を届けさせましょう。 

4 もし私も行くほうがよければ、その人たちは私と一緒に行くことになるでしょう。 

5 私はマケドニアを通って、あなたがたのところへ行きます。マケドニアはただ通過し、 

6 おそらく、あなたがたのところに滞在するでしょう。冬を越すことになるかもしれません。どこに向かうにしても、あなたがたに送り出してもらうためです。 

7 私は今、旅のついでにあなたがたに会うようなことはしたくありません。主がお許しになるなら、あなたがたのところにしばらく滞在したいと願っています。 

8 しかし、五旬節まではエペソに滞在します。 

9 実り多い働きをもたらす門が私のために広く開かれていますが、反対者も大勢いるからです。 

10 テモテがそちらに行ったら、あなたがたのところで心配なく過ごせるようにしてあげてください。彼も私と同じように、主のみわざに励んでいるのです。 

11 だれも彼を軽んじてはいけません。彼を平安のうちに送り出して、私のところに来させてください。私は、彼が兄弟たちと一緒に戻るのを待っています。 

12 兄弟アポロのことですが、兄弟たちと一緒にあなたがたのところに行くように、私は強く勧めました。けれども、彼は今のところ行く意志は全くありません。しかし、良い機会があれば行くでしょう。" 

コリント人への手紙 第一 16章1~12節



「しかし、五旬節まではエペソに滞在します。実り多い働きをもたらす門が私のために広く開かれていますが、反対者も大勢いるからです。」8〜9節 

パウロは、「実り多い働きをもたらす門」が広く開かれているので、「エペソに滞在します」と言います。しかし、そこにはパウロに対して「反対者も大勢いる」事も明かしました。要するに、 多くの反対者がいるが、エペソにしばらく滞在しながら福音を教える事と伝える事をします。という事です。

日本は、神道も仏教も様々な宗教がある国です。その中でキリスト教は0.4セントもならない宣教対象国であり、先進国の中で唯一キリスト教人口が1%を超えない国でもあります。しかし、明治政府による、明治32年(1899年)から400年間の「キリスト教禁教令」が廃棄され、キリスト教の活動を公式に求めるようになりました。まさに、「実り多い働きをもたらす門」が広く開かれた事でしょう。 

ところが、未だに多くの方々はキリスト教に対する警戒を持っています。邪魔をする人もいます。公式に求めたとしても主日(日曜日)に国家資格試験を実行していて、クリスチャンにとって大事な礼拝を妨げる事も公に行われています。さらに、今はコロナ19によって、福音宣教が厳しくなっています。

このような中で、今日もみ言葉は私たちに大きなチャレンジを与えていると思いました。私たちもパウロのように、まず「実り多い働きをもたらす門」が広く開かれている事に目を置きたいです。反対者も大勢いるが、私たちは生きておられる、全能なる神様の「愛の福音」、「復活の福音」を伝える事を止むわけには行けません。むしろ、感謝をもって、主なる神様の導きを得て福音を伝えるのです。

主は、マタイによる福音書28章において、言われました「すべての国民を弟子」としなさい、「見よ、わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいるのである。」、そして「見よ、わたしはすぐに来る。報いを携えてきて、それぞれのしわざに応じて報いよう。わたしはアルパであり、オメガである。最初の者であり、最後の者である。初めであり、終りである。」

今週も我らの主が、皆さんと共にあり、イエス・キリスト、命の福音を思い、証しする時にそれを通してすべて癒され、力を得るように心から祈ります。信仰をもって一歩踏む時に主の恵みがあふれ満ちるのです。 


Ⅱペテロ書1章

10 兄弟たちよ。それだから、ますます励んで、あなたがたの受けた召しと選びとを、確かなものにしなさい。そうすれば、決してあやまちに陥ることはない。11 こうして、わたしたちの主また救主イエス・キリストの永遠の国に入る恵みが、あなたがたに豊かに与えられるからである。




大阪ホーリネス教会

大阪ホーリネス教会は聖書の教えと生き方が釣り合う共同体を目指していく教会です。

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