2020 / 6 / 30 黙想のみことば

13 "目を覚ましていなさい。堅く信仰に立ちなさい。雄々しく、強くありなさい。 

14 一切のことを、愛をもって行いなさい。 

15 兄弟たちよ、あなたがたに勧めます。ご存じのとおり、ステファナの一家はアカイアの初穂であり、聖徒たちのために熱心に奉仕してくれました。 

16 あなたがたも、このような人たちに、また、ともに働き、労苦しているすべての人たちに従いなさい。 

17 ステファナとポルトナトとアカイコが来たので、私は喜んでいます。あなたがたがいない分を、彼らが埋めてくれたからです。 

18 彼らは、私の心とあなたがたの心を安らがせてくれました。このような人たちを尊びなさい。 

19 アジアの諸教会がよろしくと言っています。アキラとプリスカ、また彼らの家にある教会が、主にあって心から、あなたがたによろしくと言っています。 

20 すべての兄弟たちが、あなたがたによろしくと言っています。聖なる口づけをもって互いにあいさつを交わしなさい。 

21 私パウロが、自分の手であいさつを記します。 

22 主を愛さない者はみな、のろわれよ。主よ、来てください。 

23 主イエスの恵みが、あなたがたとともにありますように。 

24 私の愛が、キリスト・イエスにあって、あなたがたすべてとともにありますように。" 

コリント人への手紙 第一 16章13~24節


主を愛さない者はみな、のろわれよ。主よ、来てください。(22) 


パウロは、コリント教会へ送る手紙の最後に一番大事なメッセージを書き残しました。「主を愛さない者はみな、のろわれよ。主よ、来てください。」と、すなわち「再臨される主を待ち望む者は、主を愛する者である」というメッセージでした。

人は、誰かをあつく愛すれば、相手の事を思い留め、犠牲する事を恐れません。相手が望むことを力ある限り何とかして叶えあげようとするのです。これは、造り主神様が私たち人に与えて下さった、「品性」とも言えると思います。聖書の大きなメッセージも「主なる神様を愛せよ」という事ですが、神を愛するアプローチのために下さったのが、この「品性」です。

造り主は、一人の子、「イエス・キリスト」を私たちのためにこの世に与えられました。ローマ書5章8節では、この事について、こう言われています「しかし、まだ罪人であった時、わたしたちのためにキリストが死んで下さったことによって、神はわたしたちに対する愛を示されたのである。」クリスチャンとは、この愛に満たされ、よみがえられたイエスと共に歩む人です。これを「信仰生活」と言います。要するには、信仰をもって歩む人には、「主を愛する」人であり、主を愛する者の信仰が、「呪われない本当の信仰」である、と言えます。

今日のみ言葉をとおして、悟る事は、主を愛する信仰は「イエス・キリストの再臨を待ち望む」事へ必ずつながっている事です。そして、この再臨に対する信仰が、「主を愛する信仰を最後まで守れる」唯一の道である事でした。

主は必ず来られます。そして、主を愛する私たちを強く慰めて下さいます。この「福音を」できる限り多くの人々に伝えましょう。その愛を固く信じましょう。 


ヨハネの第1の手紙4章 

10 わたしたちが神を愛したのではなく、神がわたしたちを愛して下さって、わたしたちの罪のためにあがないの供え物として、御子をおつかわしになった。ここに愛がある。11 愛する者たちよ。神がこのようにわたしたちを愛して下さったのであるから、わたしたちも互に愛し合うべきである。

大阪ホーリネス教会

大阪ホーリネス教会は聖書の教えと生き方が釣り合う共同体を目指していく教会です。

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