2020 / 5 / 5 黙想のみことば

今日の黙想のみことばです。 

詩篇 5篇1~12節


1 "私のことばに耳を傾けてください。主よ。私のうめきを聞き取ってください。 

2 私の叫ぶ声を耳に留めてください。私の王私の神私はあなたに祈っています。 

3 主よ朝明けに私の声を聞いてください。朝明けに私はあなたの御前に備えをし仰ぎ望みます。 

4 あなたは悪を喜ぶ神ではなくわざわいはあなたとともに住まないからです。 

5 誇り高ぶる者たちは御目の前に立つことはできません。あなたは不法を行う者をすべて憎まれます。 

6 あなたは偽りを言う者どもを滅ぼされます。主は人の血を流す者や欺く者を忌み嫌われます。 

7 しかし私はあなたの豊かな恵みによってあなたの家に行きあなたを恐れつつあなたの聖なる宮に向かってひれ伏します。 

8 主よ私を待ち伏せている者がいますからあなたの義によって私を導いてください。私の前にあなたの道をまっすぐにしてください。 

9 彼らの口には真実がなく心にあるのは破壊です。彼らの喉は開いた墓。彼らはその舌でへつらうのです。 

10 神よ彼らに責めを負わせてください。彼らが自分のはかりごとで倒れますように。その多くの背きのゆえに彼らを追い散らしてください。あなたに逆らっているからです。 

11 どうかあなたに身を避ける者がみな喜びとこしえまでも喜び歌いますように。あなたが彼らをかばってくださり御名を愛する者たちがあなたを誇りますように。 

12 主よまことにあなたは正しい者を祝福し大盾のようにいつくしみでおおってくださいます。" 


"どうかあなたに身を避ける者がみな喜びとこしえまでも喜び歌いますように。あなたが彼らをかばってくださり御名を愛する者たちがあなたを誇りますように。" 詩篇 5篇11節  

ダビデの賛美として知られている、今日の詩篇はダビデがイスラエルの2代目の王となったのち、フルートの演奏に合わせて歌ったと伝わっています。特に、ダビデがサウル王の手から逃亡しながら神様にささげた祈りだったので、歌の内容は切ない思いが込まれています。その結論が11節の内容でした。「主なる神様に避ける者は、主がかばって下さる」と、ダビデ自身がそうであった事でしょう。 

ダビデは苦難の時さえ、神様を愛し、祈り、唯一頼りにしました。だから主に「避ける者」の大切さが良く分かった人でした。「避ける」という言葉の意味が「主なる神様だけを頼り、祈る」事なのです。

 主なる神様に避ける者は最後まで守られて、笑う者となります。主は生きておられます。


 "イスラエルよ主に信頼せよ。主こそ助けまた盾。" 詩篇 115篇9節


大阪ホーリネス教会

大阪ホーリネス教会は聖書の教えと生き方が釣り合う共同体を目指していく教会です。

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