1 "宣告。これは預言者ハバククが見たものである。
2 いつまでですか、主よ。私が叫び求めているのに、あなたが聞いてくださらないのは。「暴虐だ」とあなたに叫んでいるのに、救ってくださらないのは。
3 なぜ、あなたは私に不法を見させ、苦悩を眺めておられるのですか。暴行と暴虐が私のそばにあり、争い事があり、いさかいが起こっています。
4 そのため、みおしえは麻痺し、さばきが全く行われていません。悪しき者が正しい者を取り囲んでいるからです。そのため、曲がったさばきが行われているのです。
5 「異邦の民を見、目を留めよ。驚き、たじろげ。わたしは一つの事をあなたがたの時代に行うからだ。それが告げられても、あなたがたは信じない。
6 見よ、わたしはカルデア人を起こす。あの強暴で俊敏な国民だ。彼らは地を広く行き巡り、自分のものでない領土を占領する。
7 それは凄惨そのもの。彼らはさばきと宣告を自ら下す。
8 その馬は豹より速く、日暮れの狼より敏捷だ。その軍馬は跳ね回り、その騎兵は遠くから来て、鷲のように、獲物にさっと舞い降りる。
9 彼らはみな暴虐を行うためにやって来る。そろって顔を前方に向け、砂のように捕らわれ人を集める。
10 王たちを嘲り、君主たちを笑いものにし、すべての要塞をあざ笑い、土を積み上げて町を攻め取る。
11 こうして、風のようにやって来て過ぎ去る。しかし自分の力を神とする者は、責めを負う。」"
ハバクク書 1章1~11節
今日から、旧約聖書の中で12小預言書(ホセア書~マラキ書)中、8番目の聖書「ハバクク書」です。
本文は、ユダヤ社会の不正腐敗が極めていた、7世紀末、バビロンが新しい強国として浮上していたごろ、バビロンに対するハバクク預言者が語られた主なる神様の預言です。同じ11節のところを口語訳聖書で見ると、「11 こうして、彼らは風のようになぎ倒して行き過ぎる。彼らは罪深い者で、おのれの力を神となす。」と訳しています。
一言で言うと、バビロンという国は、まるで神のような力を持っていると錯覚し、悪を行うが、彼らはやがて、風のように敗亡してしまうという内容でした。すなわち、聖書の神である、「造り主」を自分の力とするものと、自分の力を神とする区別される日が必ず来る。という意味です。
今日も、私たちは、何を力とし、今日を生きようとするのか、自分を神として、敗亡するのか、造り主を自分の唯一の力として主と共に勝利へ導かれるのか、主を愛する者はその創り主を自分の力とするものです。主に助けと導きをいただいて歩みましょう。
「彼は言った。わが力なる主よ。私はあなたを慕います。」 詩篇 18篇1節
오늘 부터, 12소선지서(호세아~말라기)중 여덟 번째 책인 “하박국”말씀이다.
본문은 유다 사회가 극심한 부정부패로 빠져들고, 바벨론이 새로운 강자로 부상했던 기원전 7세기 말에 하박국 선지자가 한 말이다. 공동 번역은 “제 힘을 하느님처럼 믿다가 죄를 지은 자들은 바람에 날려 가듯 사라지리라.”라고 번역하고, 표준 새번역은 “그러나 제 힘이 곧 하나님이라고 여기는 이 죄인들도 마침내 바람처럼 사라져서 없어질 것이다”라고 번역한다.
한마디로 바벨론은 마치 하나님처럼 힘을 가졌다고 착각하여 온갖 악을 행하고 있지만 바람에 날려 가듯 갑자기 패망하게 된다는 것이다. 하나님을 힘으로 삼는 자와 자신을 힘으로 삼는 자가 구별되는 날이 반드시 온다.
어떻게 하려는가? 자신을 힘으로 삼다가 바벨론처럼 패망하려는가? 하나님을 힘으로 삼으므로 하나님께서 함께하시는 자가 되려는가? 하나님을 사랑하는 자는 하나님을 자신의 힘으로 삼는 자고(시 18:1), 마음이 여호와에게서 떠난 자는 육신을 자기의 힘으로 삼는 자다(렘 17:5).
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